スーパーの安売りで買った文旦2個。

先日凡太さんが
分担でつくると勘違いした文旦ジャムを昨日作りました。
せっかくなので、我流ですが文旦ジャムの作り方を紹介します。
まずは文旦を洗ってむきます。そして、文旦の皮を好みの厚さに切ります。


の写真がちょうど文旦二つ分の皮を切ったところです。240グラムありました。
この後皮をゆでたり煮詰めたりするわけですが、かんきつ類の皮はいくら煮詰めても厚みは変わりません。
なので、この時に切った厚みが出来上がりの厚みになります。
自分の好みの厚さに切ってください。私はあまり皮が口の中でゴロゴロするのが好きではないので薄く切っています。
次に、切った文旦の皮を茹でこぼします。

文旦の皮をなめてみればわかりますが、とても苦みが強くそのまま砂糖を加えても苦みが残ってしまいます。
そのため何度かこの作業を繰り返します。
私も凡太さんも苦いのはあまり好きではないので4回この作業を繰り返しました。
苦みがあるのが好みの方は回数を少なくするといいです。
茹でこぼした後に、皮を食べてみて好みの苦さになったところで止めるといいと思います。
さて、茹でこぼしている間に今度は果肉の方の処理です。
薄皮を剥いて種を取り除き、ある程度ほぐしておきます。


が茹でこぼして苦みをとった後の皮に、ほぐした果肉を加えたところです。
果肉は335グラムありました。
皮と合わせて575グラムです。
ここに果肉と皮の重量の約30パーセントの量(今回は180グラム)の砂糖をまぶしていったんお買い物に行きました。
放置すること約45分。文旦の果肉から水分が出て、煮詰めやすくなります。
もし出ている水分が少なく、火にかけると焦がす不安があるときは少しだけ水を入れると安心ですね。
今回はちゃんと水分が出ていたので水は加えずに火にかけました。
あとは弱火から中火の間で焦がさないようにかき混ぜながら煮詰めるだけです。
文旦によって甘みの強さが違うので味を見ながら好みの甘さになるように砂糖を加えます。
今回は最終的に280グラム(最初の果肉と皮の重量の約50%の量)の砂糖を使いました。
しっかり煮詰まっていないと傷みやすくなるので焦がさないように気をつけながら煮詰めてくださいね。

煮沸消毒しておいた瓶に詰めて完成です。
家庭で消費する分にはしっかりとジャムを煮詰めてさえいれば、きれいに洗って熱湯をかけて水気を清潔なふきんかクッキングペーパーでふき取って乾かした瓶を使えば、2・3カ月であればジャムにカビが生えたりということはないようです。
ちなみに今回はのりのつくだ煮と、サケフレークと、コーヒーの瓶を再利用しました

それ以上の期間の保存は食べてしまってしたことがないのでわかりませんが…。
とにかく、丁寧に焦がさずしっかりと煮詰めることが大切なようです

パンにつけて食べるのが楽しみです

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